当社が開発したボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」について
XACを稟議申請中の皆様は絶対に動画だけでもご覧ください!
以前【XACの新機能を解禁します!】というタイトルのメルマガで、
XACは綺麗な状態を維持するだけで無く、既に汚れてしまった熱交まで綺麗にしてしまう事を動画付きで見て頂きました。
今回また同じ現象を撮影できたのですが、LTD※に関しても同時に観察出来たという意味で非常に強いエビデンスになっております。
※LTD:Leaving temperature difference
冷やされる冷媒と冷やす冷却水の熱交換後の温度差
温度差が小さいほど熱交が清浄であるという事を示す指標
とある巨大工場(仮にT社とします)にてご利用頂いているXACで起きた出来事です。
数年間順調に稼働していたXACでしたが制御盤の内部部品(保護機能用)
が故障し、電子品不足で復旧までに時間がかかった事から凝縮器の汚れが
確実な状況でした。(LTDが6.5ポイント(℃差)まで上昇)
XAC復旧にあたり汚れた熱交をどうするかという議論になり、洗浄費用
やダウンタイムを削減する意味で、いきなりボールを通してみよう!
という事になりました。
汚れた熱交にいきなりXACはヤバいよぃ・・(;゜Д゜)汗
という声をよそに、洗浄スイッチを押した瞬間・・・。
とんでもないエビデンスを得る事なりました。
↓とんでもないエビデンス動画を見る↓
前回動画と同様ボールが投入されて20秒ほどで熱交の汚れが拭き取られ
て水が白濁しているのが見て取れます。(動画の1分02秒あたり~)
約3時間かけて通常より頻度を上げて5分に一度の洗浄を実施したところ
LTDがなんと約4ポイント(4℃)も改善しました( *´艸`)!!
4ポイントのすごさがいまいち伝わりにくいと思いますが、冷凍機の効率
改善の目安でいうとなんと12~20%になります!
1000RTの巨大な冷凍機ですから、年間の消費電力で行くと約30万kWhの
削減効果です!
電気代に換算すると年間450万円。
CO2換算ではなんと120ton-CO2の削減です(>_<)
XACは自動的に汚れた熱交を洗浄して、
自動的に24時間365日きれいを維持してくれる何とも働き者なかわいい奴なんです。
(エサは時々交換するスポンジボールと極々わずかな電気代のみ)
稟議書にこの動画を付けて頂ければ、
決裁権者も気持ちよく承認印を押せるのではないでしょうか?
現在XACを上申中の皆様は是非この動画を展開頂ければ幸いです。
今後も不定期で役に立つ情報を発信していきます。
熱交の汚れから地球の未来を考える企業、フロンティアテクノロジーでした。
製品についての詳細、導入事例が掲載されています。
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